「エイント・イット・ファニー/Ain’t It Funny」はジェニファー・ロペス/Jennifer Lopez のアルバム「J.Lo」(2001年)に収録されており、英国UKチャートなど各国のシングルチャートは3位であった。
作詞作曲はジェニファー・ロペスとコリー・ルーニー。
日本では「スバル レガシィ」のCMで聞いたことある人が多いのではないでしょうか?
私普段あまりジェニファー・ロペスは聴かないのですが、この曲はすごい好きなんですよね。
私は元々ラテン系のミュージックは好きな方なので、リッキー・マーティンやジプシーキングスなども聴いていました。
ミュージックビデオ
「エイント・イット・ファニー」はラテン系色の強い楽曲。
「Estoy loca Enamorada,de ti」という歌詞を囁くよう歌い出すのだが、曲は全体的にノリノリなラテンポップ系楽曲だ。
ミュージックビデオを担当したのはハーブ・リッツ
元々家具店で働いていたが友人のリチャード・ギアの写真を撮影したことがきっかけで写真家へ転向したという異色の経歴の持ち主で、マドンナとは専属カメラマンに近い付き合いをしており、「ヴォーグ」でも活躍した。残念ながら2002年に50歳の若さで亡くなっている。
さてミュージックビデオの内容だが、旅をしているジェニロペは女性占い師にタロットで占われ(カードの内容からして男性と恋に落ちるという占い結果のようだ)、その後占い師のところにいた女性シプシーグループに髪型・服装からすべて変えられジプシー女に手を引かれて向かった先に魅力的な男性が現れる。男性の熱心なお誘いに負けお互いに恋に落ちる2人はラテンの情熱的なダンスを踊るくだりでビデオは終わる。
ジェニロペのフラメンコシーンには長い尺が与えられている。
ちなみにミュージックビデオ内に登場するジプシー女たちは「プッシーキャットドールズ」というアメリカのガールズグループ。
彼女らの楽曲「スウェイ」はジェニロペ出演の映画「SHALL WE DANCE」にサントラとして使われている。
相手役エドゥアルド・ヴェラステギはどんな人?
このミュージックビデオに出演しているジェニロペの相手役のラテン系イケメンダンサーですが、メキシコの俳優 エドゥアルド・ヴェラステギという人。
細身だが筋肉で引き締まった身体でワイルドさとセクシーさを併せ持った非常に魅力的な男性で、男でも「カッコいいな」と思ってしまう人ですね。
カルバンクラインとヴェルサーチのモデルや「カイロ」というバンドのメンバーを経て現在は俳優として映画やドラマで活躍しているようだ。
熱心な中絶反対派で中絶反対組織を設立している。
【エドゥアルド・ヴェラステギのプロフィール】
【生年月日】1974年5月21日
【出身】メキシコのタマウリパス州シコテンカトル
【結婚】結婚歴は無いようで、現在も独身のようです。
【出演作】「リトルボーイ 小さなボクと戦争」など