SNS(Twitter、LINE、YouTubeなど)を使用する際、アイコンに好きなキャラクターの画像やどこかから検索してきた拾い画像を使用している人も多いのではないでしょうか?
しかしアニメキャラや芸能人などの画像には「著作権」があり、無断で使用すると「著作権侵害」になる恐れがある。
●アニメや漫画のキャラクター
●芸能人・著名人の写真
●他人が撮った写真
●他人が描いた絵・イラスト
以上のものは許可無しで使用してはいけません。
芸能人や著名人の写真を無断でアイコンに使用すると、著作権侵害以外に、肖像権の侵害にもなる場合があるので注意を。
画像選びのNG・注意点は?
他人の撮った写真を無断でスクショ・ダウンロードする
他人の写真・イラストなどを無断でスクショしたりダウンロードして使用するのはダメ(引用に当たるなど例外の場合を除く)。
自分が映っている写真を使う
自分が写っている写真でも、写真の著作権者はカメラマンになるので必ずカメラマン(撮影者)に許可をもらう。
自分が撮影した写真で他人が写っているもの
写っている人の許可なく写真を使用すると肖像権侵害になる。
使用する際は必ず本人に確認しよう。
安全な画像の選び方
自分自身で撮影した自分の顔写真
自分で撮影した自分自身の写真なら問題なく使えます。
自作のイラストや絵
自作(オリジナル)の絵やイラストなら問題なく使用できます。
「SketchBook Ink」や「Adobe Illustrator Draw」などのイラストアプリを利用すればスマホでもイラストが作れます。
ただ、絵心が無くて自分ではイラストが描けないという方は「ココナラ」「クラウドワークス」などで依頼してみるのも有りかと思います。
ただしクラウドソーシングの場合も、出品者ごとに著作権についての詳しく記載がありますので、必ず事前に確認しましょう。
フリー素材(写真・イラスト)
フリー素材を提供しているサイトから、好みの素材を探してみましょう。
【オススメのフリー素材サイト】
- pixabay
- 写真AC
- ぱくたそ
- food.foto
- イラストAC
- いらすとや
- Unsplash
- HUMAN PICTOGRAM2.0
- いらすとん
- O-DAN
- タダピク
まとめ
自作の絵やイラストでも原作に酷似しすぎていると著作権侵害になりますので、アイコンは必ずオリジナルのものを作成して使用しましょう。
フリー素材やアプリを活用する、クラウドソーシングでイラストレーターに依頼する方法でアイコンを作成すると著作権侵害の心配はなく安全です。