茨城県古河市総合公園内にある古河公方館跡(茨城県指定文化財)へ行っていました。
戦国時代、関東に君臨した鎌倉公方の直系である古河公方。
その歴代公方が本拠地とした古河公方館を訪問、リサーチしてきました!
古河城跡から南東1キロ程の、古河公方館跡。古河公方公園内にあり、土塁・空堀や復元された御所沼等がある。初代古河公方・足利成氏は、鎌倉を追われ古河へ逃げ込んだといわれているが、古河は渡良瀬川等の水運の要衝であり、現在では積極的に移居したとの見方が有力だ。 #下総観光 #北関東観光 pic.twitter.com/DLzcU5NGSF
— 比企下総 (@hikisimousa) May 7, 2018
【古河公方館】関東20 2019.6.1
— 獅子丸♡駿府武士@天下布武 (@sunpubushi_z) September 2, 2019
おはようございます☀
広大な古河総合公園内に遺構があり(写真①)、足利成氏築城と言われます。
半島状の曲輪跡(写真②)を御所沼(③)が水堀として囲んでいます。
また、徳源院跡に足利義氏の墓所も残り、中世史に古河の名を残すことになった事績が偲ばれます。 pic.twitter.com/v3gcgOGC6H
久しぶりの古河公方館跡わず。西郷どんのロケ地でもあります☺️ pic.twitter.com/q0wJLIk0Wk
— 卯之吉さん (@5313_maro) February 8, 2020
古河公方館跡
古河公方とは、室町時代に関東を支配した足利将軍家の一族(足利尊氏の子、基氏の子孫)で、元は「鎌倉公方」といって鎌倉を本拠地としていたが、関東で30年近く続いた「享徳の乱」が原因で鎌倉を追われた5代目鎌倉公方・足利成氏が古河に御座所を移したことに始まる。
ダンベルおやじは平日に車で古河公方館跡へ行ってみた。平日ということもあり駐車場は空いていたが、公園内には家族連れやウォーキングをするお年寄りがチラホラ見受けられた。公園内は元館(城)跡ということもあり起伏が多いので歩いているだけでも結構いい運動になりました。
「古河公方館跡」の石碑のすぐ近くに一見道に見えるが当時の堀と土塁と思われる遺構が見られる。写真では平坦に見えるが、実際見ると空堀の遺構であることが窺える。
公園内の「御所沼」という沼に囲まれた「公方様の森」と呼ばれる場所に館があったそうだ。
公園内の「徳源院跡」のある小高い丘に最後の古河公方・足利義氏の墓所(供養塔?)がある。
古河桃まつり
毎年3月後半から4月上旬に古河市を代表する「古河桃まつり」が開催される。
桃まつりは、江戸時代に古河藩主であった土井利勝が江戸で家臣の子たちに桃の種を集めさせ、それを領地である古河に植えさせて生計を立てようとしたことに由来するとのこと。
3/20 茨城県古河総合公園
— ぽんぽんやま@京都 (@mt_pompon_ppy) March 20, 2020
古河桃まつりは中止になったけど、桃はこんなに綺麗です。いま満開。
東京の桜切り上げてでも行く価値あった。https://t.co/CphuaZeYmy pic.twitter.com/jDFDSLx6jJ
「矢口」「源平」「菊桃」「寿星桃」「寒白」と五種類の桃の花を堪能できるとのこと。
●矢口桃
ひな祭りの切り花として代表的な品種。
ナルニアの遭遇花手帖🌷222 bis
— NARNIA (@narnianfields) February 28, 2021
桃「矢口」バラ科モモ属。矢口桃。最初の一輪が咲き始めました…!
Amygdalus persica ‘Yaguchi’ pic.twitter.com/xpuccC8DAk
●源平桃
一本の木から紅白の花が咲き分けることから源平の旗色(源氏が白旗、平氏が赤旗)が由来。
紅白の花を咲かせる源平桃 pic.twitter.com/uAcerBmVIq
— NEO HIMEISM (@neohimeism) March 26, 2020
●菊桃
花弁が長く菊に似ていることから名付けられた。
【スタッフより(園芸係)】
— 神代植物公園 ニュース (@ParksJindai) April 9, 2020
はなもも園で遅咲きのハナモモ、’菊桃(きくもも) ’が咲いています。桜は、見ごろを過ぎていますが、’菊桃’は今が盛り。名前のとおり細い花弁が集まって、菊のような花を咲かせる桃の園芸品種です。神代植物公園は5月6日まで臨時休園。写真でお楽しみ下さい。 pic.twitter.com/86Nlr7DGOl
●寿星桃
木の高さが低く、赤・白・ピンクの三種がある。
花桃 寿星桃(じゅせいとう)📷#寿星桃 #花桃 #花の有る風景 pic.twitter.com/0PYxcE2qYD
— エリック (@tosi80176626) April 4, 2020
●寒白
純白の花が咲く桃。
Prunus persica cv. Kanpaku
— Hiro Kitsukawa (@zepkit) March 21, 2021
ハナモモ(花桃) カンパク(寒白) pic.twitter.com/ZYCWrxkYAU
公園内には約1500本もの桃があり、全国的にも桃の名所として知られている。
期間内は屋台や様々なイベントなども開催されるそうだ。
古河公方館跡(古河総合公園)へのアクセス
所在地:茨城県古河市鴻巣399-1
【自動車】
東北自動車道館林ICから約30分、久喜ICから約35分
圏央道境古河ICから約30分
【電車】
JR宇都宮線 湘南新宿ライン「古河駅」下車 徒歩35分 タクシー10分
東武日光線「新古河駅」下車 徒歩40分
【バス】
古河市循環バス「ぐるりん号」
※桃まつり期間のみ古河駅よりシャトルバス運行(有料)
詳しくは古河市、桃まつりのHPでご確認ください!