静御前をダンサー石橋静河が熱演!静の生涯をネタバレ徹底解説!

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NHK大河ドラマ「鎌倉殿の13人」で、同じ「しずか」という名前であるダンサーで女優の石橋静河(いしばししずか)さんが白拍子・静御前を演じる。

源義経の愛妾として有名な「静御前」(しずかごぜん)
白拍子は平安時代の「アイドル」「ダンサー」「宝塚」ともいえる当時の芸能人。

カナダへバレエ留学していた石橋さん。
女優以外でもコンテンポラリーダンサーとしても活躍しており、白拍子(歌を歌いながら舞を踊る当時の芸人)だった静御前を演じるにあたり、どのような舞を披露してくれるのか非常に楽しみだ!

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静御前の生涯

母は磯禅尼と言われている 磯禅尼は自身も白拍子であったが、都の貴族の屋敷に白拍子の派遣も行っていたという。
源義経との出会い 「住吉での雨乞い」で源義経に見初められ妾になったと伝えられる。
源義経との別れ 頼朝と対立した義経は都落ちして九州へ向かうが暴風雨で船が難破、義経一行は離散。吉野山中で義経と別れる。
北条時政に捕らえられる 義経と別れた際に多数の金銀を与えられたが、静に付けられた雑色男(下男)に金銀をすべて奪われ山中に置いて行かれる。義経捜索に来た吉野山の僧兵によって京都の北条時政のもとで送られる。
鎌倉へ送られる 母・磯禅尼とともに鎌倉へ送られる。
鶴岡八幡宮で舞を舞う 北条政子の勧めで鶴岡八幡宮の神前で舞を舞う。しかし「吉野山峰の白雪ふみ分けて入りにし人の跡ぞ恋しき」「しずやしず賤(しず)の苧環(おだまき)くりかへし昔を今になすよしもがな」と義経を慕う内容だったため頼朝が激怒。しかし政子のとりなしで許される。
義経の子を出産 鎌倉で義経の子を産むが、男子だったため由比ヶ浜に沈められてしまう。
その後 子を亡くした静を不憫に思った北条政子と娘の大姫から多数の財宝を与えられ都へ帰されるが、その後の消息は不明。

◎母は磯禅尼と言われている。磯禅尼は自身も白拍子であったが、都の貴族の屋敷に白拍子の派遣も行っていたという。

◎日照りが続いたため後白河法皇は100人の僧に読経させたが効果が無かったため、容姿端麗な白拍子100人に舞わせる。99人目まで効果が無く、100人目の静が舞うと3日間雨が降り続けたという。後白河法皇から「日本一」の宣旨を賜る。

白拍子とは

白拍子とは男装(立烏帽子を被り、水干と緋袴を着用、白鞘巻を帯刀)をして今様や朗詠を歌いながら舞をする遊女のこと。起源は雨乞いをする巫女だったという。

今様とは七五調の四句の歌詞(詞章)で自由に気持ちを歌う「歌謡」のこと。
当時の庶民から貴族にまで今様は広がり、後白河法皇は大の今様愛好者だったとか。

白拍子として有名なのは

・静御前(源義経の愛妾)

・亀菊(後鳥羽上皇の愛妾)

・祇王(平清盛の愛妾)

・仏御前(平清盛の愛妾)

静御前ゆかりの地

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