大河ドラマや映画、ドラマで鎧を着てカッコよく戦うシーンよく見ますよね。
自分もあんな風にカッコよく鎧を着てみたいな~なんて誰でも一度は思ったことがあるのでは?
現在、鎧の実装体験を行っているところは結構あるようだが、今回私は鹿児島県鹿児島市にある仙厳園にてこの夢の鎧実装体験を行ってきました。
仙厳園とは
別名「磯庭園」「磯御殿」と呼ばれる薩摩藩藩主の別邸の名称で、現在は世界遺産にも登録され、鹿児島の観光名所にもなっている。
仙厳園は薩摩藩二代藩主・島津光久が、重臣・鎌田氏の旧宅があった辺りに作り始めたそうで、その後歴代藩主が増改築を繰り返したのだそうだ。
ちなみに「仙厳園」という名称は中国の景勝地「龍虎山仙厳」からとったと言われている。
桜島を築山にした借景技法で、鹿児島湾(錦江湾)を池に見立てた素晴らしい景観の庭園となっており、名君として名高い島津斉彬や篤姫も足を運んでいる。明治期には島津氏29代・島津忠義の本邸としても使われた。
2018年の大河ドラマ「西郷どん」の撮影でも使用された。
園内や周辺には「尚古集成館」「反射炉跡」「旧鹿児島紡績所技師館」など庭園以外にも観光名所多数点在する。
余談だが、仙厳園は「島津興業」という会社が運営しており、代表取締役会長が島津氏32代目島津修久氏、同社長が長男の島津忠裕氏。
ディン活〜鹿児島②〜
— ほりりん🐧 (@Horirin0726) March 19, 2020
2020.3.18
仙厳園へ。西郷どんの撮影📸も行われてたのですね。
北川景子さんなど着用された👘も展示されてました。
天気が良かったので、桜島も見えました☺️✨#仙厳園 #鹿児島ディン活#ディーンフジオカ pic.twitter.com/vVg4tfY0ig
仙厳園
営業時間 午前8時半~午後5時半まで(年中無休)
入場料(尚古集成館共通)※駐車料金300円(入場料とは別)
高校生以上 1,000円
小中学生 500円
詳しくはHPをご覧ください!
島津義弘公所用の鎧(甲冑)で実装体験&記念撮影!
着用できる鎧は「関ヶ原の敵中突破」で有名な名将・島津義弘着用の鎧のレプリカ。
レプリカとはいえ25キロあるそうで、大河ドラマで使用の鎧のほとんどを手掛けている丸武産業さんの鎧とあってテンションもあがる!
御殿の裏手の一室で係の方に装着していただきます。
手慣れたもので15分ほどで鎧を身に付け、いざ外へ出陣!
私が最も尊敬する戦国武将、薩摩の島津義弘の像。
— ジョニー (@kimihideshinya) March 9, 2017
関ヶ原の敵中突破で有名な文武両道の名将です。
母方の田舎が鹿児島ですが、二度しか行ったことがない…でも私には間違いなく薩摩人の血が流れているので、島津義弘は誇りに思っています。 pic.twitter.com/VCe7wpYRnH
一般観光客が入れない庭園の芝生、石灯篭内でポーズを決めての写真撮影。
晴れた日ならば桜島を背景に素晴らしい写真が撮れます。
25キロという割には、兜がちょっと重いくらいであまり重く感じなかった。
ただ身動きが取りづらく、実際あの格好で先頭になったら戦えるのか?と思ってしまった(汗)
大将の鎧ではあるが状況によっては戦う場合もありますからね。
写真はスタッフの方が何枚も撮ってくれ、その中から選んだ1枚を現像、残りのデータもすべて後日自宅まで郵送してくれる。
当然、観光客が多い場所なので、正直「いい見世物」(笑)
指さされたり写真撮られたり・・・とかなり恥ずかしかったが、それを上回るくらい鎧の実装はうれしかったですね~。
外国人観光客とツーショット写真撮っちゃいました(笑)
お子さん用で島津義弘の甲冑の他に真田幸村の甲冑もあるそうなので、親子でも楽しめると思います!
鹿児島へ行った際にぜひお試しあれ!
甲冑着装体験&撮影会
料金:島津義弘鎧(8,000円)
子供用 島津義弘鎧(4,000円)
子供用 真田幸村鎧(4,000円)
詳しくは仙厳園HPをご覧ください。
※HPに着装体験の予約フォームがあるが、小生はネットから予約を入れたのだが、当日訪問する前に念のため電話で確認したところ予約が入っていなかったそうで、予約を入れる際は電話のほうが確実だと思います!